旅好きブロガーのカワジュン(@kawayoshijun)です。
2017年8月にマレーシアに1週間ちょっと旅行に行ったのですが、物価が安くて人も優しいし、気候もとってもいいので、観光におすすめの国です。
ということで、今回はマレーシアの首都クアラルンプール(KL)の絶対に外せない観光スポット8選をご紹介します。
実際に行った感想とともに、行き方や料金、所要時間を解説します!
※1RM≒25円(2017年8月当時)
目次
- 1 マレーシア クアラルンプールの概要
- 2 クアラルンプール観光 所要日数
- 3 クアラルンプール観光 交通
- 4 クアラルンプール観光 おすすめスポット8選
- 4.1 ①ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Tower)
- 4.2 ②チャイナタウン(Chinatown)
- 4.3 ③バトゥ洞窟(Batu Caves)
- 4.4 ④ピンク・モスク(プトラモスク Masjid Putraa)
- 4.5 ⑤ブルー・モスク(スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジス・シャー・モスク Masjid Sultan Salahuddin Abdol Aziz Shaha)
- 4.6 ⑥クアラルンプール・シティ・ギャラリー(Kuala Lumpur City Gallery)
- 4.7 ⑦アロー通り(JI. Alor)
- 4.8 ⑧セントラル・マーケット(Central Market)
- 5 まとめ:フォトジェニックな都市クアラルンプール。清潔で気候もよく日本人にはおすすめ
マレーシア クアラルンプールの概要
クアラルンプールはマレーシアの首都で、「泥川の交わるところ」という意味のマレー語を語源に持ち、「KL」の愛称で親しまれています。
イギリス統治時代の面影を残しながら、近代的な建物や施設が増え、東南アジアの中でも有数の経済発展都市です。
イスラム教が国教なので、多くがムスリム(イスラム教徒)です。
マレーシアを構成する人種は、
・マレー系:約60%
・中華系 :約25%
・インド系:約10%
となっていて、体感的にも中華系の方が多いと感じます。
日本からは直行便がたくさん出ており、フライト時間は7時間ちょっとです。
クアラルンプール観光 所要日数
クアラルンプールだけなら2〜3日くらいが目安だと思います。
今回ご紹介する観光スポットのなかには、一部郊外にあるものもありますが、それでもそんなに遠くないので半日もあれば十分回れます。
1日でいろいろ回れてしまうので、メインどころだけなら2〜3日で十分でしょう。
もし日程的に余裕があるのであれば、クアラルンプール以外のマラッカやペナン島(ジョージタウン)に行くのがおすすめです。
クアラルンプール観光 交通
公共交通機関が整っているので、基本的には電車やバスを利用して観光することになります。
電車(モノレール)は一部(あとで触れます)を除き、割と時間に正確ですし、本数も頻繁に出ているので安心してください。
あと、意外と便利なのが無料巡回バス「GO KL」。
「GO KL」公式HP(路線図はこちら)
有料のバスもありますが、「GO KL」も結構使えます。
現地の方の重要な足として使われていますが、もちろん観光客も利用することができます。
車体の色が紫色(ピンク?)のものがそうで、複数の路線(ライン)があります。
電光掲示で示される「GREEN LINE」などの表示をよく確認し、路線を間違えないようにしましょう。
タクシーを利用する場合は、「Uber」か「Grab」がおすすめ。
「Uber」は海外では有名なタクシー配車アプリです。
「Grab」はマレーシアで普及している、同じような配車アプリです。
どちらも事前にアプリをダウンロードしておきましょう。
登録は無料です。
ただし、オンラインでないと使用できないので注意してください。
詳細はこちらの記事をご参照ください。
僕はピンク・モスクに行った帰り、タクシーが拾えなくて困っていたら、現地の方がUberで呼んでくれて非常に助かりました。
現地の方にも日常的に利用されているサービスです。
クアラルンプール観光 おすすめスポット8選
ここからは、クアラルンプールで絶対に外すことのできない観光スポットを紹介します!
「絶対」とかいいながら、実は一つだけ行けなかったところはあるんですが…(笑)
①ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Tower)
- 行き方 : LRT(5.クラナ・ジャヤ・ライン)でKLCC駅下車。駅の目の前。
- 入館料金: 大人 RM 85
- 営業時間: 9:00〜21:00 (金曜の13:00〜14:30は閉館) ※最終入場は20:30
- 休館日 : 月曜、イスラム教の祝祭日
- 所要時間目安: 中に登らなければ30分
ペトロナス・ツイン・タワーは、クアラルンプールのシンボルとも言える有名なツインタワービル。
観光客はほぼ全員が行くであろう、インスタスポットです。
下から見上げると、その高さは圧巻です!
ちょっと東京都庁ビルっぽいですけどね(笑)
特に夜はキレイ!
目の前にちょっとした公園があるんですが、そこでは多くの人(観光客だけでなく地元の人も)が集まって写真を撮っています。
スマホ用自撮り棒の物売りとかもたくさんいます(笑)
クアラルンプールに来たら、その姿を一度は見ておいてください。
僕は中には入りませんでしたので、外で思う存分写真を撮って、だいたい30分位でした。
中に入る場合の所要時間はちょっとわかりません。すみません(^_^;)
登る場合には、非常に混んでいるようなのでチケットはHPから事前でのオンライン購入をした方がよさそうです。
②チャイナタウン(Chinatown)
- 行き方: パサール・スニ駅から徒歩3分
チャイナタウンは多くの観光客で賑わう観光スポットです。
周辺にはバックパッカー宿(ゲストハウス)も多いので、昼間からたくさんの人が歩いています。
その中心となるメインストリートが、プタリン通り。
ここは食べ歩きが楽しいです。
暑くて喉がかわいたので、フルーツの切り売りは何度も買って食べてました(笑)
そして、夜はナイトマーケットが開かれます。
たくさんの露店が道幅せましと並ぶので、歩いているだけで楽しいです!
この周辺に宿泊するなら、夜はここで楽しむのがいいと思います。
それにしても、チャイナタウンてどこにでもありますよね(笑)
③バトゥ洞窟(Batu Caves)
- 行き方 : KTMコミューターでバトゥ・ケイブス下車。KLセントラル駅から約30分
- 見学料金: 無料
- 見学時間: 6:00〜21:00
- 所要時間目安: 1時間
バトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の聖地である鍾乳洞の洞窟です。
階段入口に立っているスカンダ神の像は、間近で見ると本当に大きいです!
そして、272段(!)の急な階段を登ると大きな鍾乳洞があり、その中に沢山の像が祀られています。
奥や階段付近には野生の猿がたくさんいて、常に食べ物を狙っていますのでご注意を(笑)
バトゥ洞窟行きの電車は30分に1本くらいで、時間もはっきりしません。
時刻表がなく、ホームに行くと電光掲示板に「○○:○○」と予定時刻が出ているのでそれで確認できます。
が、全然あてになりません(^_^;)
普通に遅れます(笑)
現地の人は普通の顔をして待っているので、それが当たり前みたいです。
このへん、日本の感覚とは全然違いますね。
バトゥ洞窟へ行く際は、時間に余裕を持って計画しておいてください。
④ピンク・モスク(プトラモスク Masjid Putraa)
- 行き方: KLIAトランジットでプトラジャヤ&サイバージャヤ駅下車。中心地から約30分。
プトラジャヤ&サイバージャヤ駅からはタクシーを利用、約10分。
市内からタクシーの場合は約40分 - 見学料金: 無料
- 見学時間: 土〜木曜は9:00-12:30、14:00-16:00、17:30-18:00 金曜は15:00-16:00、17:30-18:00
- 所要時間目安:1時間
プトラモスクは、その外観や内部が全てピンク色に統一されたモスクで、通称「ピンク・モスク」と呼ばれています。
観光客、特に女性から非常に人気が高い観光スポットです。
とってもフォトジェニック!
ここもぜひ行ってほしいですね〜!
女性は貸出されるローブを着用して入ります。(無料)
周辺ビルには食堂があるので、観光の前後に食事も取ることができます。
⑤ブルー・モスク(スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジス・シャー・モスク Masjid Sultan Salahuddin Abdol Aziz Shaha)
※地図上では建物の南側が入り口と表示されてしまっていますが、実際は東側が正面の入り口です。
- 行き方 : KTMコミューターでシャー・アラム駅下車、約40分。駅からはタクシーで約10分。
個人的にはバスがおすすめです。電車より安いし、乗り換えもなくて楽です!
バスはパサール・スニ駅から発着。約40分。 - 見学料金: 無料
- 見学時間: 月〜木曜は10:00-12:00 14:00-16:00
土日祝は10:00-12:00 14:00-16:00 17:00-18:30
※金曜は礼拝のため見学不可 - 所要時間目安:1時間
外観がブルー(と白)で統一されていることから、通称「ブルー・モスク」と呼ばれています。
こちらもフォトジェニックなので、観光客に人気が高いスポットです!
見どころとしては、その大きさ!
ミナレット(4本立つ塔のようなもの)も、世界屈指の高さです。
ここでは女性だけでなく男性も、貸出される長いローブを身につけて入場。(無料)
無料のガイドが付いて案内してもらいます。(自由見学は不可)
ちなみに、このブルーモスクの敷地の入り口付近に、「MAIS Information Centre」というイスラム教のガイド施設のようなものがあって、個人的にはそこに立ち寄るのもおすすめです。
英語ではありますが、イスラム教についてパネルなどを用いて丁寧に解説をしてくれます。
イスラム教って日本人にあまり馴染みがないので、せっかくイスラム教圏に来たのなら、説明を受けて理解を深めるのもいいんじゃないかなって思います。
ここで案内してくれているのはボランティアの兄妹で、すごく良い方々です。
僕が熱心に説明を聞いたり質問をしていたら、善意でコーラン(イスラム教の聖典)をいただいてしまいました!
しかも、帰りは妹さんにバス停まで車で送っていただいて…。
マレーシアでの素敵な思い出の1ページです♪
⑥クアラルンプール・シティ・ギャラリー(Kuala Lumpur City Gallery)
- 行き方 : マスジッド・ジャメ駅から徒歩約10分
- 入館料金: RM 5
- 営業時間: 9:00〜18:30
すみません、ここは僕が行けなかった場所です(^_^;)
でも、あまりにも有名なのでリストに入れさせていただきました。
ギャラリーが、というよりも、その前にある「I ♡ KL」のサインが記念写真スポットで有名なんですね。
向こうで一緒に行動した子たちは、僕と合流する前に行って写真を撮ってきてました。
日中は写真撮影のための行列ができるようなので、午前中の9時くらいまでに行くのがいいみたいです!
⑦アロー通り(JI. Alor)
-
行き方: ブキッ・ビンタン駅から徒歩5分
アロー通りは、昼間はただの静かな通りなんですが、夜になると観光客でごった返す屋台街へと変身。
非常に賑やかで、歩いているだけで楽しいです。
このへんで夕ごはんを食べるならここでキマリ!
そのまま飲みに行くなら、アロー通り入り口に交差する通りチャンカット・ブキッ・ビンタン通りへ。
アロー通りはたくさんの飲食店が並びますが、人気のお店は常に満席で、料理提供まで1時間待ちとかになるので注意です。
(僕は行きたかったお店があったんですが、2日連続で断念しました…)
ブキッ・ビンタン周辺は夜もとても賑やか。
バーも多く、夜遅くまで観光客で賑わっています。
路上ライブもそこらじゅうでやっているんですが、どれもこれもレベルが高い!
僕は何ヶ所かで立ち止まって聴いてました。
ブキッ・ビンタン周辺にもたくさんホテルやゲストハウスがありますが、ちょっと注意。
僕はチャンカット・ブキッ・ビンタン通りの宿に2泊したんですが、部屋の中まで外の音(音楽)が聞こえてきて非常にうるさく、それが夜中まで続きました。
うるさいのが苦手な方は、このあたりでの宿泊は避けたほうがいいかもしれません。
⑧セントラル・マーケット(Central Market)
-
行き方: パサール・スニ駅から徒歩3分
セントラル・マーケットは観光スポットではないんですが、一応リストに入れておきます。
建物内にはたくさんのおみやげ屋さんが入っているので、おみやげ探しにはここがおすすめです。
おみやげでは「なまこ石鹸」が人気があるみたいです。
なまこのエキスを使っている石鹸で、美容効果が高いとのこと。
香りやパッケージもいろいろ種類があって、女性には喜ばれそうですね。
僕も買って帰りました。
まとめ:フォトジェニックな都市クアラルンプール。清潔で気候もよく日本人にはおすすめ
いかがでしたか。
クアラルンプールのメインとなる観光スポットは、どれも中心部からはそれほど離れていないので、これらを全部行っても2〜3日あれば十分だと思います。
繰り返しになりますが、もし日程に余裕があるのであればクアラルンプールでずっと過ごすよりも、マラッカやペナン島(ジョージタウン)に行くことをおすすめします。
でも、クアラルンプールは都会なので本当に便利です。
物価は安いし、雨が少なくて気候もいい。
お店にも困らないし、日本人が住むにもよさそうだなって思います。
(実は、僕は当時海外就職も検討していたので、現地エージェントとの面談&現地下見をかねて行ったんですけどね)
シンガポールも近いですし、まとめて行くものいいですね。
素敵な街、クアラルンプールで楽しんでください♪
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