旅好きブロガーのカワジュン(@kawayoshijun)です。
7月末〜8月末の1ヶ月ほどアフリカ旅行に行ってきました。今回は、その際に持っていって大活躍したものの一つをご紹介します。
それは、虫除け効果のあるトラベルシーツ「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」 です!
- ゲストハウスなどの安宿を利用することが多いバックパッカー
- 世界一周旅行をする方
- アフリカや東南アジアに旅行をする方
- キャンプでテント泊をする方
そんな方にはぜひこの商品を知っていただきたいです。
持っていて損はないですよ!
目次
- 1 世界一周やアフリカ旅行では虫除け対策が必須!
- 2 【コクーンCocoonインセクトシールド】の概要・特徴
- 3 【防虫トラベルシーツ】コクーンCocoonトラベルシーツ サファリを購入してみた
- 4 【防虫トラベルシーツ】コクーンCocoonトラベルシーツ サファリを1ヶ月間実際に使ってみた結果
- 5 コクーンCocoonトラベルシーツ サファリを使ってみて感じたメリット
- 6 コクーンCocoonトラベルシーツ サファリの購入にあたってのデメリット
- 7 コクーンCocoonトラベルシーツ サファリはこんな人におすすめ
- 8 まとめ:トラベルシーツは虫除け効果のある最軽量モデル「Cocoon(コクーン)サファリ」の一択!
世界一周やアフリカ旅行では虫除け対策が必須!
アフリカ旅行に向けて情報収集をしている中で、一番怖くて気をつけなくてはいけないと感じたもの。
それは治安でもなく、食事でもない・・・
虫です。
アフリカでは、有名なマラリアのリスクがあります。
- マラリア原虫をもった蚊(ハマダラカ属)に刺されることで感染する病気です。
- 世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行しており、2013年12月に公表された統計によると、1年間に約2億700万人が感染し、推計62万7,000人が死亡しています。日本でも100人近くが輸入感染で発症しています。
- 1週間から4週間ほどの潜伏期間をおいて、発熱、寒気、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛などの症状が出ます。
- マラリアには4種類(熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア)あります。その中でも、熱帯熱マラリアは発症から24時間以内に治療しないと重症化し、しばしば死に至ります。脳症、腎症、肺水腫、出血傾向、重症貧血など、さまざまな合併症がみられます。
※出典:「厚生労働省検疫所FORTH」HPより
・・・めっちゃ怖くないですか?
また、ダニはもちろん、通称「南京虫」「ベッドバグ」と呼ばれるトコジラミも安宿にはよくいるらしく、そのかゆみはひどいと聞きます。
アフリカなどでは被害が多く聞かれるので、アフリカ旅行や東南アジア旅行に行く方、バックパッカー、世界一周旅行をする方は虫除け対策が必須になってきます。
特にゲストハウスなどのバックパッカー宿、安宿では、十分に清掃や洗濯が行き届いていないケースもあるので注意が必要です。
僕は普段から蚊にさされやすいということもあり、マラリアと南京虫にかなりビビってました。
なので、強力な虫除け対策を検討しなければと思い、トラベルシーツの購入を検討。
いくつか商品を検討し、最終的に購入したのは「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」です。
Cocoon(コクーン)のトラベルシーツには7種類のラインナップがあるんですが、その中でも160gという最軽量のシルク製のもの、かつ、「インセクトシールド」という防虫効果が施されたこの「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」を選択しました。
【コクーンCocoonインセクトシールド】の概要・特徴
そんな「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」の概要をまとめました。
商品名 | Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ(グリーン) |
型番 | IST91 |
サイズ | 210cm×86cm |
収納サイズ(実寸) | 縦15cm×幅7.5cm×奥7.5cmくらい |
重量 | 160g |
生地 | 100%シルク |
保温効果 | +5.3℃ |
特徴 | ・「Insect shield(インセクトシールド)」(虫除け加工) ・ベルクロによる側面開閉 ・まくら用ポケット付き ・ゆとりを与えるためのマチと、縫い合わせ部分を二重縫い補強 ・洗濯可能 |
【防虫トラベルシーツ】コクーンCocoonトラベルシーツ サファリを購入してみた
この「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」は、行きつけのアウトドアショップを何店舗か回りましたが、店頭では在庫がないようなのでネットで購入しました。
で、2日後に到着。
めっちゃちっちゃい。収納時の縦の長さはiPhone6sよりちょっと大きいくらい。
実寸で縦15cm×幅7.5cm×奥7.5cmくらいです。
手のひらサイズ。
重さは160gという超軽量。
小さくて軽く、携帯性抜群。
バックパックに入れてもかさばらなそうなので安心です。
広げるとこんな感じ。
ちなみにベッドはセミダブルです。
「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」のサイズは210cm×86cm。
足元がベッドからはみ出していて、ゆとりがあるのがわかってもらえると思います。
枕元にベルクロがついています。
ベルクロをはがして広げると、片側側面の上部を開くことができます。
これで出入りがしやすくなります。
まくら部分を裏返したところです。
まくら用ポケットがあり、しっかりホールドしてくれるので寝ている間にもずれません。
内部から外は透けて見えます。(わかりづらいですが)
生地は非常に薄く、肌触りがとてもよいです。
【防虫トラベルシーツ】コクーンCocoonトラベルシーツ サファリを1ヶ月間実際に使ってみた結果
ということで、実際に1ヶ月間のアフリカ旅行中に毎日使ってみました。
結果・・・
就寝中の蚊に刺されゼロ!
就寝中のダニや南京虫の被害ゼロ!
宿によっては蚊帳があったりなかったりしましたが、それでも就寝中は全く大丈夫でした!
ちなみに・・・
しきりと「就寝中」という言葉を使っていますが、日中にスラム街の子どもと遊んだり触れ合ったり抱き合ったりしていたとき、ダニにがっつりやられました(笑)
コクーンCocoonトラベルシーツ サファリを使ってみて感じたメリット
ということで、実際に1ヶ月間のアフリカ旅行において、「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」の防虫効果は十分感じられたのですが、そのおすすめポイントを体験レビューとしてまとめてみました。
①虫除け効果はバッチリ
先述の通り、1ヶ月間のアフリカ旅行において、就寝中は1度も虫の被害にあわずにすみました。
虫除け効果は確かだと実感しました。
キク科の植物に含まれる天然成分を虫が嫌うようで、その防虫成分を人工的に再現して生地に配合しているんです。
②携帯性に優れている
160gという軽量さと、手のひらサイズのコンパクトさ。
世界一周旅行のような長期旅行でも荷物がかさばらないです。
160gというと、平均的な文庫本1冊くらいの重さで、iPhone X(174g)やiPhone 8 PLUS(202g)よりも軽いんです。
他のCocoon(コクーン)商品も良さそうですが、最軽量のこのモデルは携帯性が完全に飛び抜けています。
③肌触りがよい
シルクの肌触りはサラサラしていてとても心地よいです。
安宿だとシーツが湿っぽかったりすることがありますし、洗濯が十分にできていなくて不衛生なこともありますよね。
そんなとき、「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」にくるまれば、とても快適な肌触りで安眠できます。
また、宿によってはシーツが有料レンタルというところがあるという話も聞きます。
そんなときにもこれがあれば全く問題なし。
④サイズが十分でゆったり
210cm×86cmというゆったりサイズ。
十分なサイズに加え、マチがあるのでしめつけ感が全然なく、寝返りも打てちゃいます。
⑤暑くない
シルク製で非常に薄く、光に照らすと向こう側が透けて見えるほど。
そのため、布団の中でくるまっても暑すぎるというようなことにはなりません。
これがコットン製とかだと少し暑くなるかもしれませんね。
⑥ほのかな保温効果
前述のように非常に薄いのですが、実は+5.3℃の保温効果があります。
なので、暑い夜などは布団をかけずにこの「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」1枚だけでちょうどいいです。
実際、ウガンダの夜は暑かったのですが、宿の布団は少し厚手だったため、それはかけずに「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」だけで寝ました。
寝ている間にお腹が冷えることなく、それでちょうどよかったです。
⑦まくら用ポケットがある
まくら用ポケットは意外に大きなポイントでした。
シーツや布団以上に、実は顔に直接触れるまくらも気になりますよね。
ですが、まくらがすっぽり収納できるポケットが付いているので、横向きやうつぶせで寝たい人も思うぞんぶん顔をうずめられます。
また、かぶせるだけでなくポケット型になっているので、寝ている間にずれるということがありません。
なお、まくら用ポケットは大きめに作られているので、海外のちょっと大きめのまくらでも十分収納できます。
⑧ベルクロ付きで使い勝手よし
「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」はシュラフ(寝袋)で言うところの「封筒型」です。
側面は片側(左側)が上まで閉じられており、もう片側(右側)は足元だけ閉じられています。
その右側の上部にベルクロがついており、きちんと閉じられるようになっています。
これによって、出入りは大きく開いてスムーズに、寝るときははだけてしまわないように閉じる、ということができて、とても使い勝手がいいです。
⑨洗える
シルク製のため洗濯に注意が必要ですが、ちゃんと洗濯できます。
旅行中は一度も洗わずに使いましたが、帰国してすぐに洗って清潔になりました。
なお、70回洗濯しても虫除け効果が持続するとのことです。
コクーンCocoonトラベルシーツ サファリの購入にあたってのデメリット
これだけのメリットがある「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」ですが、デメリットや注意点もあります。
①価格が高い
価格が1番のネックですね。
10,000円を超えます。
安いトラベルシーツは1,000〜2,000円くらいで買うこともできるので、それに比べてしまうと非常に高価に感じますよね。
ただし、虫除け効果が付いているものは、安いものでも10,000円近くします。
となると、「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」の携帯性やシルクの肌触りを考えれば決して高すぎるということはなく、よく旅行へ行く方にとってはその金額を払っても十分すぎるほどの価値を感じられると思います。
実際に僕はまだその1ヶ月間の旅行でしか使用していませんが、今後も当分(というか、年齢を考えると一生?)使えると思えば、買ってよかったと思っています。
②洗濯機では洗えない
洗濯はできますが、シルク製品のため下記のように注意して洗う必要があります。
- 20〜30℃のぬるま湯でやさしく手洗いする。洗濯機は不可。
- 脱水は絞らず、タオルで挟んで吸水する。
- 日陰で平干しする。直射日光に当てない。
- 洗濯バサミやハンガーなどは使用しない。
シルク製品は非常にデリケートで、とても痛みやすいです。
そのため摩擦を少しでもなくすために洗濯機の使用や、ぎゅっと絞ったりするのは避けなくてはいけません。
直射日光にも弱いです。
また、一箇所に重みや負荷がかかったりするのも避ける必要があるので、洗濯バサミなどの使用は避け、風通しのよいところで平干しをしましょう。
でも頻繁に洗うものじゃないからそこまで負担じゃないですよ
③収納が大変という評判がある
ネットやAmazonレビューで「収納袋に収まらない!」というマイナスの評価を見かけるんですが、これ、やり方の問題なんですよね。
コツさえ掴めば問題ないんですが・・・。
僕は毎回ちゃんと収納できています。
シュラフ(寝袋)とかもそうなんですが、例えば僕のキャンプ仲間の一人はシュラフ(僕が持ってるのと同じやつ)の収納に毎回苦労していて、ちゃんとしまうことのできる僕にやらせようとしてくるんです(笑)
だから、こういうの苦手な人はどれを使用しても苦労するんじゃないかなって思います。
コツは・・・
- ちゃんと空気を逃しながらたたむ
- たたむときには厚みを均等にする
- 丸めるときにはスキマを作らないようにきっちり丸める
の3点です!
別記事に、画像付きで収納袋にきちんとしまうコツを解説していますので、うまく収納できないという方は参考にしてみてください。
コクーンCocoonトラベルシーツ サファリはこんな人におすすめ
実体験から、この「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」をおすすめしたい人は以下のような方です。
- 世界一周旅行をする人
- バックパッカー
- アフリカ、東南アジアへの旅行をする人
- ゲストハウスなどの安宿によく泊まる人
- キャンプのテント泊でシュラフ(寝袋)は暑くなるという人
- 虫にさされやすい人
旅行において携帯性は最重要ポイントですよね。
価格はちょっと高いですが、その携帯性の高さや虫除けなどの機能性を考えれば、それだけの価値があります。
長い目で見たら絶対に損はしません。
これは本当におすすめ。
まとめ:トラベルシーツは虫除け効果のある最軽量モデル「Cocoon(コクーン)サファリ」の一択!
この「Cocoon(コクーン)トラベルシーツ サファリ」を気になっているバックパッカーさんは多いと思います。結構有名な商品のようですし。
ただ、その価格から諦めてしまった方も多いんじゃないでしょうか。
確かに価格は高いですが、その確かな防虫効果と段違いの携帯性は、実際に1ヶ月間使ってみて、その価格に見合うものだと確信しました。自信を持っておすすめしますよ。
一度買ってしまえば、70回洗濯して使える=ほぼ一生ですからね(笑)
安いトラベルシーツを買って後悔して買いなおすよりも、はじめからこれ一択でいきましょう!