旅好きブロガーのカワジュン(@kawayoshijun)です。
僕はわりと蚊に刺されやすい方なので、海外旅行に行くときには特に注意するようにしています。
日本で蚊に刺されても、被害はかゆいことくらいで深刻ではありませんが(とはいえ嫌ですが)、これが海外の一部の地域では違います。海外で蚊に刺されると、最悪のケースだと死に至る可能性もあります。
病原菌をもつ蚊が媒介をして、感染症を引き起こしてしまうんです。
海外では蚊に十分注意をしなければいけません。
ということで今回は、蚊による感染症についてまとめてみました。
これから海外旅行や海外出張に行かれる方はぜひ最後まで読んでいただき、感染症についての理解を深めてくださいね。
蚊による感染症の種類と感染リスクのある地域
厚生労働省が出している情報をまとめてみたよ。
感染症(病名) | 症状 | 感染リスクのある地域 |
デング熱 |
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東南アジア、南アジア、中南米、アフリカ、オーストラリア、南太平洋の島、台湾など |
マラリア |
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アフリカ、アジア、南太平洋諸国、中南米 |
チクングニア熱 |
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アジア、アフリカ、中南米 |
ウエストナイル熱 |
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アフリカ、ヨーロッパ、中東、中央アジア、西アジアなど |
ジカウイルス 感染症 |
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中南米、大洋州、東南アジア、アフリカ |
日本脳炎 |
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東南アジア・南アジア その他、グアム、サイパン、オーストラリア(クイーンズランド州北部)、ロシア(極東部)など |
なお、黄熱病については、感染リスクのある国への入国の際などに予防接種が義務付けられているため、基本的に感染するおそれはないかと思います。
海外旅行では特に虫除け対策を!
以上のように、日本ではあまり馴染みのない感染症でも、海外では感染するリスクがあります。
なので、感染リスクのある地域に旅行や出張で行くのであれば、虫除け対策をしなければ危ないです。
できるだけ肌の露出をしない、虫除けグッズを活用する、など、少しでも蚊に刺されないように準備をしましょう。
海外旅行での虫除け対策については「海外旅行での強力虫除けグッズ・対策法【バックパッカーがおすすめ】」で解説してますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ:たかが蚊、されど蚊!感染症には気をつけて!
今回ご紹介したように、蚊による感染症は最悪の場合死に至るケースもあります。
なので、海外では蚊に刺されないようにするのも重要なポイントです。
たかが蚊だと思って油断せず、しっかりと虫除け対策をして、感染リスクを防ぎましょう!
蚊による感染症ってどんな病気があるの?
どこの地域が危ないの?